九月十五日:敬老の日、そして○○○の日 夏は過ぎ、やっと秋らしき雰囲気がちらほら。 本日十五日は敬老の日ですね。 敬老の日とは、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」祝日として制定されたそうですが、全国数多の学生たちの間では、ただの「はねをのばす日」としか認識されていないようです。もっとも、他の休日も似たようなものですが。 余談ではありますが、この敬老の日は「ひじきの日」でもあるようです。 今「はぁ?」と思った方々のために説明いたしますと、 「日本ひじき協会が、ひじきを食べると長生きするということから敬老の日に制定」 したものだそうです。 ………… …… … 日本ひじき協会ってなんですか? そもそも、こじつけではないのでしょうか? そんな、どうでもいいような知識を得意げに語らないでください、コトホギ陽炎様。 というより、そんな知識をどこで蒐集してくるのですか? |
九月六日:怖い話シリーズ 第四回『棲む家』 長野県元知事、田中康夫氏が再選を果たしました。 独特のトークと、ぬいぐるみ好きの趣味(石原慎太郎氏に注意されたらしい)が個性光る田中氏は、ダム建設問題をめぐって県議会に不信任案を提出されました。 再出馬し、見事再選を果たしたわけです。 私としては ここまで露骨にされると、県民も田中氏に味方します。なんと言っても、自分たちの税金が掛かっているのですから。 『田中氏は何度でも不信任すべき』との考えを持たれる方もおりますが、田中氏は『悪い人』とは思えませんから(いい人とも思えませんが)、取り敢えずは応援をさせていただくことにします。朝からパジャマ姿でうろつくのは感心できませんけど。 それでは、おそらく最終回となる怖い話『棲む家』です。私、十六夜が知人から聞いたお話です。 某県、某所に古ぼけた家がありました。長年住む者も見つからず、敷地は荒れ果て放題。お仕舞いには幽霊屋敷と呼ばれ始め、何かと不吉なうわさが流れ始めました。 曰く、夜中に雷のような音が響き渡る。 曰く、前の持ち主が自殺しており、その幽霊があたりをさ迷い歩く等…… 初めは相手にもしなかった家の管理人ですが、次第に不安になり、知り合いの霊能力者と共に家を見に行くことにしました。危険だ、危険だ、と思いながらも見に行ってしまうのは悲しき人間の性でしょう。 まず家を見て霊能力者が一言。 「この家は霊を集める、誘蛾灯のような役割を果たしている」 霊能力者が言うには、何者かがこの家に呪いをかけており、そのせいで霊を集めてしまうらしい。危ないので、お払いをしてもらうことを霊能力者は勧めましたが、そのようなことをあまり信じない管理人は、 「取り敢えず一度入っておこう」 と提案。二人で進入することに決めたのです。 中に入ってみましたが、しばらくは何も起こりませんでした。 「なんだ、なにもないじゃないか」 しかし、霊能力者は危険な気配を察知しました。 「いけません!今すぐ出ましょう!!」 「なんだって?」 霊能力者は管理人の腕を引っ張り、半ば引きずるように家から飛び出しました。 「いったい何があったんだ?」 「あれを見てください」 管理人はさっき飛び出てきた扉を見て、気絶してしまいました。 ――こちらを恨めしそうににらむ、数十対の眼と、青白い無数の腕が扉の表面に浮かんでいたのでした……。 「……以上が私の怖い話です(暗い声で)」 「うひゃあっ!?お、驚かせるなよ」 「うふふふふふ……」 「そそそ、そんな声出したって、俺は怖くないからな!」 「ふふふふふ……(にたり)」 「……ごめんなさい俺が悪かったです許してください。て言うかやめて」 「第四回目の怖い話は堪能していただけたでしょうか?これからもこのような企画を催したいと思いますので、その折はこぞってご応募願います」 「うぅ、忙しくなるからいやだよぅ」 づどすっ!(鳩尾に何かの突き刺さる音) 「それでは、またの機会を心待ちにしております。お元気で」 |
八月二十七日:怖い話シリーズ 第三回『交通事故の悪夢』 熱さ、寒さも彼岸まで。そろそろ寝苦しい夜とはさようならが出来そうですね。 お久しぶりです。 知り合いから「高知県の明徳義塾が甲子園優勝した」との話を聞き、急いで録画してあった決勝戦を確認、思わず「うそでしょう!?」と叫んでしまいました。 それにしても、圧倒的な試合でした。 第三回目のお話です。ペンネームは『BOW』さん。タイトルは『交通事故の悪夢』。 数年前のことである。A君(一八歳)とKさん(一八歳)は神奈川県の名門私立高校にかよう三年生で、同級生だった。二人は大の仲よし、というよりは恋人どうしだった。 A君はバイク好きで、夏休みに入るとすぐ免許を取り、しっかり勉強もするという約束で父親に念願のバイクを買ってもらった。バイクをピカピカに磨いては毎日乗りまわしていた。KさんはそんなA君をみつめて、そのカッコよさにますます思いをつのらせた。 そんな二人が夏休みの最後の日に、バイクで秩父にツーリングに出かけた。天気は快晴。絶好のツーリング日和で心ははずみ、飯能を通過して国道二九九号を快調に飛ばした。 トンネルを抜けると、あとは下り坂。カーブでうまくコーナリングしながらスピードに酔っていると、突然ザーッと雨が降ってきた。A君はスリップを警戒し、スピードをぐっと落とした。後部座席のKさんが、 「つまんない。もっとスピード出して」 と、ごねた。 「危ないから、だめだってば」 A君はきつくいったが、Kさんは体を左右にゆさぶったり、片手で彼のヘルメットを叩いたりした。 「しょうがねえな」 道路が直線になったところで、A君はいきおいよくアクセルをふかし、一気にスピードをあげた。ズズッ! 同時にバイクはスリップした。二人を乗せたバイクは転倒し、激しく道路に叩きつけられた。Kさんに意識が戻ったとき、バイクはすぐ横にあった。 (A君は……?) 不安になり彼女は首だけ動かして彼の姿をさがした。すると彼のヘルメットがバイクのむこうにみえたので、「大丈夫?」と、声をかけた。 「だからいったじゃないか」 A君が怒った調子ですごんだ。 「ごめんね……」 Kさんはひじをついて上半身を起こし、A君の方をみて、「キャーッ!」と絶叫して、気を失ってしまった。 A君は上半身と下半身がバラバラになったまま、こちらをじっとみつめていたのである。 「実際に有りそうだし、なんか生々しいぞ、これ。つーか、最後の部分怖すぎ」 「な、何だか背筋がゾクッとしますね」 「『Kさん』のほうも体がバラバラになってたりして……」 「いやぁぁぁぁぁ!」 「じょ、冗談だ、冗談。そんなに驚くなって」 「……生理的にスプラッタは苦手なんです」 「だったらこんな企画やらなきゃいいだろうに」 「うぅ……、それではまた次の更新時にお会いしましょう」 |
八月十二日:怖い話シリーズ 第二回『白い手』 最近の猛暑のせいで、パソコンのHDDが壊れるという現象が多発しております。そういう私のパソコンも壊れてしまいました。パソコンは、割合涼しくて、通気性に優れた場所で使うようにしましょう。 さて、それでは第二回目の怖い話ですが、前回以降メールがありませんでしたので、コトホギ陽炎様のお話となります。 「う〜ん、こういうのはあまり経験無いからなぁ」 確か、我輩が小学生の頃だったかな。あまり詳しくは覚えていないんだが、何か、親の用事で祖母の家に行ったときのはず。 親が用事を済ませている間、我輩は暇だったから、庭の木からサクランボをとっていた記憶があったりする。あぁ、あのサクランボはうまかった……かな? 何個かとっているうちに、気がついたら、木の結構上の方に来てたんだ。頂上まで後どれくらいかと思って、上を見上げると、視界の端の方で何かが動いたような気がした。 何かな、と思って目を凝らしてみると、真っ白な手が見えた。真っ白な、肘から下の腕だけがね。 その辺はさすが子供、というか、なんと言うか、適当な論理展開して、自分で勝手に納得してしまった。 その『手』はひらひら〜っと手をくゆらしていた。あれ?今変なこと言ったような……。 ともかく、それを『サクランボがほしいんじゃないかな?』という風に幼い我輩は解釈した。 そして、その『手』に届くところまで登ってゆき、その手にサクランボをのせた。 すると、その『手』は消える。だが、しばらくすると、ふっと現れる。 面白いから、現れるたびにその『手』の上にサクランボを置いた。 現れて、置いて、消えて。現れて、置いて、消えて。現れて、置いて、消えて…… 何度も続けたが、そのうちつまらなくなり、その『手』がどこに消えるのか、という方に興味が切り替わった。 だから、我輩はその『手』を掴んでみようと思った。 思いっきり手を伸ばして、その『手』を掴もうとしたが、出来ない。 いくら掴もうとしても、スルリとすり抜けてしまうのだ。 キリがないと思った我輩は、サクランボが『手』の上にのるのを見て、ふと思いついた。 我輩は、手にサクランボを握ったままその『手』を掴んだ。すると今度は掴めた。 だが、『手』は我輩の腕をぎゅっと掴んだまま、決して離そうとしない。怖くなって振りほどこうとした拍子にサクランボが落ちた。 そのとたんに手は離れ、そのまま我輩は木から落ちてしまった。 幸い軽症で済んだが、親がこんな話を信じるはずもなく、私は笑いものになったわけだが。 あのまま、『白い手』に引っ張られていたら、どうなっていたかはわからない。 「まぁ、こんな話だが……怖いか?」 「う〜ん、私にはよくわかりませんが……結構怖いと思いますよ」 「むぅ」 「それでは次回にて会いましょう」 「つまらん話でごめんなさい。さよなら〜」 |
八月三日:怖い話シリーズ 第一回『命の恩人』 前回の日記に書きましたように、これから暫くの間、皆様や私どもの怖い話を書いて、夏の暑さを紛らわそうという企画が始まりました。 誰も送ってこないかな、と考えておりましたが、早速一件のメールが届きました。 ペンネームが明記されていませんでしたので、匿名扱いとさせていただきます。また、件名が分かりやすかったので、そのままタイトルとさせていただきました。ご了承願います。 それではお楽しみください。 一年ほど前、雨の長く降り続いた日、僕がまだ中学生だった頃のことです。 小学校からの付き合いで、とても仲の良かった友人Aという少年がいました。 よく学校の帰りに街に寄って遊んだのを、今でも覚えています。 その日も街のゲームセンターに寄ってから帰ったのですが、その日に限ってなぜかAが「もう少し町にいよう」としつこく言ってくるのです(Aはあまり街に長居せず、一時間位で「そろそろ帰ろう」と言い出すのです)。 そこで、本屋で立ち読みをしていることにしたのですが、暫くしてから急にAがそわそわしだし、「コンビニで飲み物でも買ってくる」と言って、どこかへ行ってしまいました。 多少訝りましたが、とりあえずAを待つことにしました。 すぐに携帯に電話がかかってきて、用事があるので先に帰ってくれ、とのこと。 そのまま家に帰りましたが、僕の家の途中には山道があるのです。そこが通行止めになっており、何があったか尋ねてみると、連日の雨で山道が崩れ、土砂で道が塞がってしまったらしいのです。 正直驚きました。あのまま家に帰っていたら、あるいはこの土砂災害に巻き込まれていたかもしれないのです。 Aにお礼を言おうと電話したのですが、電源が切れていてかかりません。 明日にでも礼を言おうと思って家に帰ったのですが、家に着いたとき、ふと思い出しました。 Aは三週間ほど前、交通事故で両親と共に亡くなり、先日、お葬式に行ったじゃないか、と。 心臓が止まるような衝撃でした。そう、学校にも来ていない、いや来れるはずのないAと、なぜ学校帰りに遊んだのか。 ですが、恐怖が収まるにつれ、僕はAに深く感謝しました。 おそらく、あの世で僕の危険を察知したAが、僕を助けるために少しの間だけ甦ったのではないか、と。 このことは家族には話していません。 これは僕とAだけの秘密ですから。 「うおぅ!これはこえぇぇぇぇぇ」 「でも、なんだか心温まるお話でしたね」 「う〜む。死してもなお友人を助けるA君の友情か。……なんだか泣けるなぁ」 「コトホギ陽炎様も死んだらこういう風なことします?」 「止めてくれよ。縁起でもない」 「次はどんな話なのでしょうか。皆様、ご応募お待ちしております」 「それではまた次回にて……Bye!」 |
七月二十五日:猛暑続く 連日猛暑が続き、もはやクーラーと扇風機が手放せなくなりました。 (太陽のお力は偉大です) 川や海へ出かける方もおられるかと存じますが、溺れたりしないようお気を付け願います。 あと、日射病にもご注意を。 病院に運ばれて、お医者様に「日射病です。外に出るときは帽子をかぶりましょう♪」なんて、子供に言い聞かせるみたいに言われてしまいますよ? 夏といえば、定番! 「リプトンのレモンティーかっ!?」 「……何でそうなるのでしょうか」 「ふっ、今のリプトンはお得だぞ。ローソンのクーポン券の対象商品だし、八月末までは『二万名様に、二千円分の音楽ギフト券があたる!リプトンメールでGet♪キャンペーン実施中』なのだぁ!」 「……言ってて寂しくありませんか?」 「うん。とっても♪」 「素直で結構ですわ。……じゃなくて、夏といえば定番!怖い話シリーズ〜〜」 「ひゅーひゅーどんどんぱふぱふー」 「日記にて掲載する怖い話を大募集。基本的には私かコトホギ陽炎様の話を載せますが、どなたか「こんなにも怖い話がある」という方はメールにてお送りください。件名は分かりやすければ構いません。できればペンネームを記載してください(無い場合は匿名扱いとさせていただきます)」 「うおぉぉぉぉぉ!」 「メールアドレスと、HPのアドレスを載せてほしい方はそのことも明記しておいてください。見事当選した人(当選しない人の方が少ないと思いますが)には何かプレゼントを差し上げるつもりです。……コトホギ陽炎様が」 「何だってぇぇぇぇぇっ!?」 「締め切りは九月三日(特に意味はありません)。皆様、どうか宜しくお願い致します」 「宜しくお願い致します、って、紙面を浮かすつもりだな?」 「いえいえそんなことはありませんとも」 「今のセリフ、ものすごく棒読みだったな」 「それでは皆様、さよ〜なら〜」 「無視かい!」 |
七月六日:After All... お久しぶりです。実にお久しぶりですね。 七月に入り、段々と(というか急に)蒸し暑くなってきた今日この頃ですが、皆様は如何にお過ごしでしょうか? 私やコトホギ陽炎様は、何かと苦労が絶えない毎日です。 つい先日、風邪を引きました(私が)。 熱が38℃を超え、とても辛かったです。 困ったことに、季節の変わり目はいつもこうなんです。 コトホギ陽炎様の実家でムカデが大量発生。 「うぅぅぅぅぅ(涙)。怖かったよ〜」 「……た、確かにこれは厭ですね」 「ウチの家ってば、山奥だから、虫が一杯出るんだ。慣れてたんだけど、幾らなんでもこいつはちょっとねぇ……。あぁ、思い出すだけで鳥肌が立つ」 「お可愛そうに」 「だってさ、殺虫剤はあまり効果がないし、 「……あのぉ、なんだか殺伐とした単語が聞こえたような気が」 「線引っ張ってあるから大丈夫だろ?」 「そういう問題でしょうか?」 こんな風に、いろいろとありました(しみじみ)。 そういえば、コトホギ陽炎様は北海道に旅行に行ってましたね。 「うみゅ。なかなかに楽しかったぞ。空気は綺麗だったし」 「羨ましい限りです。でも、そのせいで更新がストップしてたんですよね」 「うっ、そこを突かれると痛い」 「駄目じゃないですか、ちゃんと更新しないと」 「だって、都合上、ネットカフェとかに寄れなかったんだもん」 ………… …… … 「さて、ちゃんと、ツケは返さないといけませんよね」 「あれ、何だかとっても怖いのは……何故?」 「辛子と剣山、どっちがいいですか?」 「何故!?」 |
六月十六日:日本決勝トーナメント進出!! 日本が決勝トーナメントへの進出を果たしました。 次いで韓国も決勝へ! 「あばばばばぁぁぁぁぁ……」 コトホギ陽炎様が血を吐いてますねぇ。 賭けに負けたのがそんなにも悔しかったのでしょうか。 ちょっといじめてみます(面白いから)。 「……八対二(ぼそっと)」 「がふぅっ!」 「……六ポイント差(またまたぼそっと)」 「げはぁっ!」 「……ツマラナイヒト(これまたボソッと)」 「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 あ、首を吊ろうとしてます。面白いですね〜。 ………… …… … 「くはー、くはー、くはー。何だか火薬の匂いがして、綺麗なお花畑に落ちた気がする……」 「それは臨死体験というやつですね」 「皮肉だよ、皮肉ッ!何気にひどいこと言いやがって」 「だって、面白いんですもの」 「鬼ッ!悪魔ッ!」 ごづっ!(なにやら硬い音) あぁっ!コトホギ陽炎様が倒れています。何があったのでしょう(ニコニコ)。 コトホギ陽炎様を病院に運ばなくてはならないので、それでは。 |
六月九日:W杯、日本初勝利! 先程、日本の試合を観ていました。 日本がロシアからゴールを決め、1対0。 何度もロシアから点を取られそうになりながらも、日本が初勝利を収めました。 感動的ですね。 まあ、守りの面では多少難有りだったような気もしますが、私は門外漢ですので、あまり深くは追求しません(……と言うかできません)。あえて欲を言えば三都主が出てほしかったですね。だってこのW杯のために日本国籍まで取得したんですよ?可哀相です。 この試合に勝ったおかげで日本は勝ち点4となりました。 技術的にはまだまだかもしれませんが、このままの調子で頑張ってくれれば、決勝進出も夢ではありません。日本ガンバ(死語)。 何だかサッカーのレビューみたいになってしまいました。スミマセン。 コトホギ陽炎様との賭けは順調(?)ですよ。 現在は日本が勝ちましたので、6勝1敗です。 「ぬぅぅぅがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!何でだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 あ、コトホギ陽炎様が血の涙を流しています。可哀相に……。 この賭けの内容を説明させていただきますと、 『十六夜とコトホギ陽炎が、共通で興味のある試合(予選のみ)において、どちらが勝つのかを賭けます』 『純粋に勝つか負けるかを予想するため、引き分けはドローとします』 『最終的に予想を当てた数が多い方は、少ない方に、普通に考えて可能な範疇の命令を一つだけ聞かせる権利を得ます』 というものです。 ふふふっ。 ここまで差が開けば勝ったも同然でしょう。皆様、何か面白い案はありませんか? 「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」 あら?コトホギ陽炎様が倒れています。 ……とりあえずほっときましょうか。 「鬼いぃぃぃぃぃ……」 |
六月七日:W杯、観てました? ご無沙汰しております。(←決まり文句と化してしまいそうです) 何かと忙しく、更新が遅くなってしまいました。 さて、暦の上では最早夏。皆様は連日の猛暑をどう乗り切っておられるのでしょうか。 最近はW杯予選もあり、巷は激しい盛り上がりを見せています。気温も2、3度は上昇しそうな勢いですね。 ところで皆様は『W杯のチケットが余ってしまっている』という話をご存知でしょうか。 何やら、完売したはずのチケットが余っているとか(間違っていたらスミマセン。うろ覚えなのです)。 試合を観たいがために、ドームの前でチケットを譲ってもらおうと行列を成し、挙句の果てには暴れだしたりする方々の胸中、お察しします。 コトホギ陽炎様と賭けをしているのですが…… 現在3勝1敗(引き分け省く)です。 賭けで勝った方が負けた方に『かなえれる範囲でのいうことを聞かせられる』というものなので、うまくいけばこのサイトの更新速度が上がったり、いろいろと楽しいことが起こるかと思います。 現在……、 日本の初戦が引き分けて勝ち点1、韓国は勝ったので勝ち点3ですね。 ――韓国はお祭り騒ぎでした。 フランスはセネガルに負け、次の試合で引き分けているので勝ち点は1です。 ――何でもセネガルはフランスに勝った日を休日にするとか。 他にも様々な試合がありましたが、やはり上記の3ヶ国の試合は驚かされました。 ……いろんな意味で。 |
五月二十八日:凶月 皆さん!何と、三日連続更新ですよ!! これもひとえに皆様のご愛好のおかげです。 「そうですよね?コトホギ陽炎様?」 「くぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……」 「あの……、コトホギ陽炎様?」 「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」 せ、背中に『天』の文字が出ています。 「ぐふふふふふ」 怖過ぎです。 「あはははははははははは!」 目が据わってます。 どうしたのでしょう?今までにない壊れっぷりです。 「ふっふっふ……はっはっはっはっは!月が……月が朱い!しかも朧月だ!!」 えぇっと……、よくわかりません。 どうも今日は月の赤い時と、と朧月が重なった日のようです。 コトホギ陽炎様はすごく興奮しておられるのでしょうか。ご乱心です。 「フム、このような夜には酒……という訳にはいかんから茶でも飲むとしよう」 懐から湯気の立っているお茶が(しかも茶柱が立ってます)! 「むぅ、味気ないから煎餅でも……」 はわわ〜! 「実に愉快だ。……ん、どうした?十六夜も一杯どうだ?」 こ、これは夢です。そうでなければ月が……月がコトホギ陽炎様を狂わせたのです。 このままではいけません。正気に戻さなければ……。 ………… …… … 「何だその『100t』と刻まれた鉄鎚は?ちょっと待てぃ!それは流石に痛過ぎ……」 以下、割愛。 |
五月二十七日:夢 〜Dream〜 昨日は誠に申し訳ありません(うぅ……最近誤ってばかりですぅ)。 何もなかったからといって、『何ありませんでした』では済まないようです。 そういえば、苦情って何回も言うと、『ジョーク』と言っているように聞こえませんか? はっきり言うと、今日も書くことが少ないのですが、頑張ります。 このくらいのことでは挫けません。 というわけで、最近見た夢の話をします。 コトホギ陽炎様は何やら恐ろしい夢を見るそうです。 夢の中で、自分の目の前にいる『もう一人の自分』を殴った後、起きてみると、体に殴られた痕のようなものがあったとか……。 気が付かない間に自分で自分を殴っているだけでしょうね。 面白そうなので見てみたいです(笑)。 私は最近、あまり夢を見ないのですが、ついこの前…… ローリング・ソバットをする夢を見ました。 はい、突拍子もない夢ですね。 突拍子なさ過ぎて笑うこともできません。 コトホギ陽炎様曰く、 「夢は本人の願望が強く現れるらしい」 ………… …… … 私はローリング・ソバットをする夢なんて見ていません!! うえ〜ん、私はヘ○タイさんぢゃないよぅ〜。 |
五月二十六日:平和な日常 皆さんこんにちわ(こんばんわ?)。十六夜です。 さて、久々の更新となりました。遅くなってすみません。 コトホギ陽炎様も私も、忙しい毎日なのです。どうかご理解を。 ところで…… 参拝者も百人を超えました。ありがとうございます。 そろそろ検索サイトにも登録し、正式な開設となりたいところですね。 コンテンツがある程度は完成していないと、日の目を見せるのは恥ずかしいそうなので、今しばらくのご辛抱をお願いいたします。 ………… …… … うぅ……、ごめんなさぁい。書くことがないんですぅ(泣)。 平和という証拠なのですが、あまりにも平凡な日常なのです。 仕方ないので、とりあえず笑います。 あはははは〜。 え? 笑って誤魔化しちゃだめですか? |
五月四日:ミッドナイト・マーダー 気が付けばもうゴールデンウィークです。 参拝者も五十人を超え(未だサイトを正式には立ち上げていませんが……)、順風満帆な日々を送っています。 しかし、そういいことばかりではありません。とても恐ろしいことがあったのです。 午後十時頃だったでしょうか、家の近くの某コンビニエンス・ストアーで買い物(何を買いに行っていたかは秘密です)をしてきた帰り道でのことです。 家へと続く緩やかな曲がり角。そこを曲がったところにある街灯の光に照らされ…… バットを手に仁王立ちした男の人がいたのです。 恐怖でした。はっきり言って殺される、と思いました。 咄嗟にUターンして、物陰に隠れました。 そして、携帯電話で家にいるコトホギ陽炎様に電話をしました。 トゥルルルル……トゥルルルル……ガチャッ 「おう、どうした?」 「たすけてっ!殺される!」 「ど、どうしたんだ?いきなり」 私は涙ながらに事情を説明しました。 「……わかった。そこにバットを持った殺人鬼がいるんだな?ちょっと待ってろ!すぐ行く」 そういってコトホギ陽炎様は、フライパンとすりこぎを持って駆けつけてくださいました。 フライパンとすりこぎで武装したコトホギ陽炎様と、バットを持って仁王立ちした男の人との話し合いの結果、 その男の人はただの野球青年だったようです。 スイングの練習に出てきただけなのでそうです。 そういうことは交番の前でやってください(怒)。 |
四月二十日:神速の一人目 サイトの仮立ち上げから早くも二週間が経過しました。 徐々にではありますが、正式な立ち上げへと近づいております。 ところで、六日にサイトを立ち上げる前(もちろん、この時点では誰も当サイトのことをご存知なはずはありません)に、確認のため、サイトに入ってみました。 このとき、驚愕すべき出来事が発生したのです。 サイトのトップに置かれているカウンターに目を留めてみると―― 『あなたは二人目の参拝者です』 ………… …… … いやぁぁぁぁぁっ!ヘ○タイよぉぉぉぉぉ!! 誰も存在を知らないサイトに、何で人が来てるのよぉぉぉぉぉ! ………… …… … はうっ! ばたんっ! 十六夜が卒倒したため、以下省略。 |
四月六日:サイト開設(仮) なんだかいろいろなことがありましたが、何とかサイトの立ち上げが完了致しました。 悲しいこと、辛いこと(私は何もしておりませんが……)。様々な経験をして、コトホギ陽炎様も一段と成長なされたと思います。 「ほあたぁっ!真空跳び膝蹴りぃ!(暴走中)」 …………。 「ガウを180度回頭、木馬につっこめぇぇぇぇぇ!!(混乱中)」 …………。 「神が我輩の耳元で囁くのだよ、正しいルートを。我輩には人の流れが全てわかる。これが神の領域だぁ。ふはははははっ!(毒電波受信中)」 …………。 「やらせはせん、やらせはせんぞぉぉぉぉぉっ!(熱血中)」 ……あんまり変わっていらっしゃらないようです(泣)。 追伸 まだコンテンツが全然できておりません(なんと言っても『仮』ですから……)。 そのうち更新してくれると思いますが、本当にごめんなさい。 |
四月四日:ウイルス感染 いつかはあると思っておりましたが、まさかもうすぐサイトを立ち上げるというときに起こるとは思いもしませんでした。 「おや、このメールは某K君からじゃないですか。何々……?」 「件名は『Re:』としかありませんね」 「多分この前出した無題のメールの返事だろ?」 コトホギ陽炎様の知り合いの某K様からのメールがありました。 件名には『Re:』としかなく、なにやら添付ファイルがあるようです。 「『Sorry_about_yesterday』?MP3形式か?これ」 「よくわかりませんが……」 「確かこいつにはサイトで流す曲を作ってもらってたような……。まぁ、いいか。開けちゃえ、開けちゃえ。ぽちっとな」 ………… …… … 「しまったぁぁぁぁぁ!こいつはウイルスだぁぁぁぁぁ!」 「えぇぇぇぇぇ!?」 「なぁぁぁぁぁんてこったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 感染したのはW32/Badtrans-B と Troj/PWS-AVというワームおよびトロイの木馬ウイルスだそうで、コトホギ陽炎様が一晩徹夜した結果、何とか駆除に成功いたしました。 しかしコトホギ陽炎様もよくやります。情報の仕入れず、ウイルス駆除ソフトも使わず、全て手動で片付けてしまわれました。 おかげでまたサイトの立ち上げが遅くなってしまいました(泣)。 追伸 当方からウイルスメールが送られてしまった方、誠に申し訳ありませんでした。 |
三月三十一日:コトホギ陽炎様奮闘記 草木の寝静まる丑三つ時、コトホギ陽炎様はもはや日課となった深夜徘徊の最中でした。 「はぁ、やっぱり夜の空気は美味しいねぇ」 何をするでなく、ただぶらぶらと、家から半径2km以内を散歩するだけなのですが、それでも本人にとっては気分転換のつもりです。 「ふぅ、そろそろ家に帰るか……ん?」 コトホギ陽炎様は一匹の犬を発見しました。ですが、その犬はただの犬ではありません。 いつも家の周りに居座り、ゴミを散らかし、挙句の果てに排泄物を残して行くそれはそれは困った犬なのです。 コトホギ陽炎様は愛犬家ですが、その処理を行うのは他でもない自分なのです。 「よし、こいつにはひとこと言ってやらなきゃ気が済まなかったんだ」 そう言って無防備に近づいていきました。 「よう、犬っころ」 がぶっ! おもいっきり噛み付かれましたが、その程度では気にもしません。 「おまえなぁ、少しはこちらの身にもなってみろよ」 がぶっ! 「毎朝毎朝、お前の後始末をしてやってるいのは俺だぞ?そろそろこっちの我慢の限界なんだ。おい、聞いてるか?」 がぶっ!がぶっ!がぶっ! その時、コトホギ陽炎様の中で何かがはじけました。まるでポップコーンの如く、ぽんっと。 「てめぇ、この 次の日、コトホギ陽炎様は全身に犬の歯型を付け、ベットでうなされておりました。 |
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